【第21話】※人は変われる!就職課が本気でFラン大生の就活にアドバイスをしたら果たして意識変化するのか!?。part2編 Fラン大学生就職活動実録
さて・・。やるか!! まずは筆記試験対策とエントリー、ES作成。
この時期に、”じっくり”とか”よく考えて”とか言うのはもうやめろ。 何事もスピーディーに。素早く取り掛かれ。
はいっ!!
場数を踏むためにも、エントリー数は増やしていけ。
ESの作成や筆記試験対策に手間を惜しむな。
この数か月がお前の人生を大きく左右する。
もし面接にすら進めないなら、ESか筆記試験の成績の問題だ。
筆記試験はちゃんと自習ししろ。
高確率で通るES(エントリーシート)を作れるようになるまで、ここに添削を受けにこい。 こんなことは大前提だ。しっかり自宅で行ってこい。
こんなことは当たり前のこと・・・。 その上でやらないといけないことがまだある 。
ゆっくり霊夢はFランク大学の就職課に就職したようです【第21話】
※このサイトの記事は【Fラン大学就職チャンネル】の動画から引用・参考にして作られています。
ここからが肝心だ。
まず、お前の競争相手について整理する。
この時期の就職市場に、学歴やルックス面でハンデがなく、就職活動も早いうちから動いていて、対人能力も高いような学生がまだ残っていると思うか?
多くはない・・・と思います。
そう、この時期まで未内定ということは、
何かしら問題があるということ。
お前もその一人だが、周りも同じということだ。
そんな人材ばかりの市場から、企業は相対的にマシな学生を採用したいと考えてる。
就活強者は一足先に市場から抜けている。
お前の競争相手は、お前と同じような就活弱者が中心だ。
一部、大会を終えた太鼓型というある意味最強の競合も存在するわけだが、こいつらの事は気にしてもどうしようもない。
何度も言うように、お前は今敗戦処理をしている。
今から100点満点の人材を目指しても無理だし、その必要もない。
周囲より相対的にマシな人材になることを目指すのだ。
正直、就活後半の学生には面接官もウンザリしている。
傾向的には、就活が後半になるほどダメな就活生が増えていくからだ。
ダメな就活生を想像してみろ。
・就職活動に消極的 ・対人能力が低い ・ルックスに恵まれていない 大体はこのいずれか、もしくは複合だろう。
何度も言うように、満点を目指す必要はない。
確実に、絶対に潰せるマイナス要因を潰していけ。
欲を言えば色々とあるが、最低限満たしておきたい3点を伝える。
【 ①清潔感】 ルックスは生まれ持ってのものだが、清潔感は違う。
ポイントは二つ。
・金で買えるものは全て買うこと。
・手間を惜しまないこと。
髪型、眉毛がボサボサなのはありえない。
月1以上のペースで床屋か美容院で整えろ。
スーツ、 Yシャツ、ネクタイはクリーニングを徹底しろ。 替えを用意しろ。
靴はオイルで手入れしろ。
面接会場に直接行く前に、コーヒーに数百円払ってでもカフェで汗を引かせろ。
汗拭きシートで脂を取り、歯磨き、鼻毛が出てたり寝癖がないか、 ネクタイが曲がっていないか確認しろ。
意外と爪は忘れがちだ。ちゃんと切っておくこと。
不潔な人間はなぜ不潔か。
要するに、不潔な人間は身だしなみを”舐めている”に尽きる。
特にルックスにハンデを抱えていると自覚しているならば、
神経質なくらい清潔感に気を払った方がいい。
【②表情】 これも”確実”に変えられる。
骨格やパーツの形、配列は変わらないが、表情は筋肉だからだ。
人間は不細工を嫌うのではない。
表情の乏しい相手に対して不気味さを感じるのだ。
今日から毎日表情のトレーニングをしろ。
例えばテレビのアナウンサー。 奴らは”本気”で笑顔のトレーニングをしている。
それが商売だからな。
自分のルックスが悪いと思うならば、商売にできるぐらい表情のトレーニングをしろ。 どうせ1ヶ月そこらで内定が出るとは限らないんだ。
効果が2~3ヶ月に出るとしてもやっておけ。 ルックスの悪さは、ルックスに対する理解を深めればある程度のラインまでカバーができる。
元が悪いからと全てを諦めたらノーチャンスだ。
【③声】 これも”確実”に変えられる。
なぜなら、発声は筋肉、そして意識次第だから。
表情同様、人間は相手の声からも情報を読み取ろうとする。
声が小さかったり、ボソボソしてて、聞き取りにくいと、 相手は不気味さやストレスを感じる。
伝えたいことは相手に聞こえないと無意味だ。
だからまずはしっかりと伝えようとする意識が重要。
声は日頃から出さなければ声帯の使い方を忘れ、
ボリュームやトーンの調整が下手になる。 喋らない日を作るな。
理想は毎日まとまった時間に人とコミュニケーションをとること。
そういう機会がなければ、実質で面接の練習も兼ねて発声練習をすればいい。
そして最後に、
自分の面接の様子を客観的に分析しながら仕上げていくこと。
ルックスや発声、コミュニケーションの取り方におかしいところがないかの確認と、
喋る内容の練り上げだ。 一番いいのは、誰かに模擬面接を手伝ってもらい、フィードバックを受けたり、録画して自分で見ること。
これは何度も何度もやれ。
ただでさえ面接経験が少ないんだ。
空いている日程に詰め込んでいけ。
就職課でも練習会をやっているが、連日付き合ってやることはできない。
誰か知り合いはいないのか?
・・・・一応、います。
それなら、頼み込んででもやってもらえ。 今更、恥も外聞もないだろう。
はい・・・・。
Fラン大学生B「よぉ・・・。調子はどうよ?」
・・・・。
Fラン大学生B「・・・どうした?」
あのさ・・・、
【~二か月後~】
失礼します。 ・・・。
よかったな。
はい・・・。ありがとうございました・・・。
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