はい、それじゃあ年内最後の就職活動講座ということで、クソだるいながらも今日は私がやらせて頂きます。
クソだるい言わないでくださいよ。
えー、質問は随時受け付けますので、いつでもどうぞ。しないと思うけど。
み、皆さん積極的に参加してくださいね!
それでは始めます。どうせ言ってもやらないと思うけど。
はい、それじゃあ年内最後の就職活動講座ということで、クソだるいながらも今日は私がやらせて頂きます。
クソだるい言わないでくださいよ。
えー、質問は随時受け付けますので、いつでもどうぞ。しないと思うけど。
み、皆さん積極的に参加してくださいね!
それでは始めます。どうせ言ってもやらないと思うけど。
一言余計ですよ!
ゆっくり霊夢はFランク大学の就職課に就職したようです【第64話】
※このサイトの記事は【Fラン大学就職チャンネル】の動画から引用・参考にして作られています。
皆さんは3年生ですから、3ヶ月後の3月から就職活動が本格化する、と思ったら大間違いで、既に就職活動は始まってます。夏インターンが終わり、これから冬インターンが始まります。しかし、この中で冬インターンに応募する人はどうせ多くないと思いますので、仕方なく来年3月からの活動を想定した講座にします。
えー、3月1日は就職活動の広報解禁日なのですが、そこまで一切就職活動の準備をしないというのは、言うまでもなくノロマのやることです。なぜノロマなのか、「2018年卒マイナビ企業新卒採用予定調査」を用いて解説します。これは、回答企業2419社のアンケートです(上場403社、非上場2016社、製造865社、非製造1554社)。まずこのグラフをご覧ください。
(図が出る)
企業のエントリー受付と、“採用に直結する”セミナーの開始時期を表しています。この調査によれば、18卒向けの採用活動では、3月上旬に82.7%の企業がエントリー受付を、35.7%が採用に直結するセミナーを開始しています。つまり、どっからどう見たって3月はES提出と採用直結セミナーのピークです。
(図が出る)
次にこのグラフ。これは面接と内々定の時期を表しています。選考解禁は6月からと言われていますが、3月から面接は始まっていて、4月にはピークが訪れます。6月にピークが来るのは内々定だけです。これらのグラフを見て分かる通り、何の準備も無く3月を迎えると、スケジュールはかなり厳しくなります。その結果、1社あたりに割けるリソースが減少し、質的にも数的にも不利な状況に陥ります。まぁそういう学生が多いのも事実ですし、どうにかする学生はどうにかしますが、わざわざ不利な状況を作っていることには違いありません。これは戦略的センスの問題だと思います。そこで、少しでも有利な状況を作るために、これから3月までにしておくべき準備をお伝えします。
重要なのは、ただでさえ忙しくなる3月の負担をどれだけ減らせるか。つまり、3月より前にできる準備を済ませておくことです。具体的には、①大よその希望先を定めておくこと。②エントリーシートを書けるようにしておくこと。③筆記試験対策を万全にしておくこと。この3点は、広報解禁よりも前に準備できるはずです。
まず①について。これだけ情報が豊富な今、企業説明会やセミナーに参加しないと内容を理解できない業界はそう多くないと思います。少なくとも事前に概要は把握できますから、大よその方向性は定めておいてください。概要を押さえた上で、実際に説明会やセミナーに参加して、細部を詰めていけばいいでしょう。もし3月の広報解禁までにこういった準備をしていないと、感心が散らばり、自分の時間を割くべき対象も定まりません。実際3月にもなると、就活サイトから山のように説明会やセミナー案内が来ます。それらに手当たり次第参加してたら当然時間は足りません。どれに参加し、どれに参加しないのか判断するためには、必ず軸が必要です。皆さんは限られた時間の中で就職活動をすることになります。3月は選択と集中の時期なので、今のうちから大よその方向性を考えてください。
②について。皆さんのESはマジでヤバイです。誤字脱字、論理性の欠如、内容の浅さ、いずれも非常に高いレベルでイカれてます。まず、試しに今すぐESを書いてみることです。ネットにいくらでも転がってますし、書籍もあります。エントリーシートの質問も色々ですが、少なくとも「自己PR」や「学生時代打ち込んだこと」は今書けるはずです。もし書けない質問があるとしたら、それがそのまま3月に皆さんの時間を奪います。一通り書けたら、就職課でもどこぞの就職支援法人でもいいので、添削を受けるなどして完成度を高めておいてください。これも皆さんのような方々にありがちですが、むしろ力の無い学生ほど他力を活用しない傾向があります。地力で厳しいと思ったら素直に他力を活用した方がいいです。燻ってる時間の方が無駄です。
③について。特に皆さんは筆記でよく足切りされるので、筆記対策は万全にしてください。SPI3対策は勿論ですが、無視できないのは玉手箱対策です。今のウェブ試験では頻出しています。もし志望先は定まっている場合、志望先企業が昨年度出題した筆記試験を特定することも可能です。就職四季報などに書いてあります。志望先を決めるのが早い人は、より効率的に筆記対策をすることができるでしょう。それと、筆記試験の問題を「解ける」ことと「時間内に解ける」ことは全く話が別です。必ず「時間内に解ける」ようにしておいてください。また、企業によっては筆記試験と面接を合わせて総合評価したり、筆記試験の偏差値で足切りラインを決めることもあります。重ね重ね言いますが、筆記を舐めないでください。
この3点さえクリアしておけば、3月は比較的余裕を持てると思います。余ったリソースはエントリー数に割いてもいいですし、1社あたりの選考準備に割いてもいいでしょう。皆さんは面接前に落選するわけですから、面接対策はこれらをクリアした後にやってください。以上です。お疲れ様でした。
え!?ちょっと!質問受け付けましょうよ!
…。
はい!何か質問等ありませんか!?
……。
聞いておきたいこととか…。
……。
今しか聞けないこともあるかも…。
……。
…。はい。それじゃあお疲れ様でした…。良いお年を…。
続く。
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